じんの読書ノート

まぁ、とりあえず本でも読みましょうか。

【113-2】柳本 光晴『響 〜小説家になる方法〜2』

響?小説家になる方法?(2) (ビッグコミックス)

出会うべき二人だけど、まだ出会えない?

15歳の鮎喰響は、 文芸誌の新人賞に自分への連絡先を伏せて小説を送りつける。
編集者の花井は、その小説を読み、この作者なら文芸に革命を起こせる、文芸の力で世界を変えられる、と確信。
名前しか手掛かりがない中、響を捜し出そうとする。
そうとは知らない響は、周囲とギクシャクしながらも高校の文芸部に入部。
みんなと部誌を作るため新たな小説の執筆に取りかかる。

 

北野武監督作品ばりのバイオレンスな響の立ち振る舞いにいつもドキドキしちゃう。かたやリョータとイチャついて赤面する響に萌える。

 

そして、ついに二人は出会う。編集者・花井と響は祖父江秋人の書斎で遭遇。

あなた真顔でウソがつけるのね。気持ち悪い・・・(p.162)