【96】赤川 次郎『三毛猫ホームズの怪談』
三毛猫ホームズの怪談<「三毛猫ホームズ」シリーズ> (角川文庫)
- 作者: 赤川次郎
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 1984/07
- メディア: 文庫
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西多摩の一角を開発したニュータウンの大団地で、子供が次々と謎の事故に見舞われた。一方、近くの旧村で、付近の住人から〈猫屋敷〉と呼ばれる家の女主人・石沢常代が、11匹の猫とともに何者かに斬り殺された。そしてさらに第2、第3の殺人が……。〈猫屋敷〉のまわりで次々と起る奇怪な事件を、おなじみ名探偵ホームズが鋭く推理する、楽しくてスリリングな長編ミステリー、第2弾。
30年前に読んだ記憶がありまして、書店にてタイトルと表紙を見た瞬間、懐かしさがこみ上げてきまして、おもわず手に取った次第でございますが、内容はまったくといっていいほど覚えておりませんでした。赤川ミステリーのなせる業なのでしょう。