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じんの読書ノート

まぁ、とりあえず本でも読みましょうか。

【62】安藤 祐介『宝くじが当たったら』

宝くじが当たったら

宝くじが当たったら

新堂修一(32歳・独身)は、食品会社の経理課に勤める、いたって普通のサラリーマンだった。大晦日の夜、一人自宅で宝くじの当せん番号を確認すると…2億円が当たっていた。人には言えない。新年を迎え、何食わぬ顔で出社し、銀行に行ってくじ券を渡すと、奥の部屋に通された。「200,000,000送金」。その日から、新堂修一の人生は激変する。実家のリフォーム、寄付金の電話、同級生との再会、昔の彼女と新しい猫…幸運の波に乗り切ることができるのか?笑って泣いて、それでも人しか愛せない!ノンストップ“億万長者”エンターテインメント。(「BOOK」データベースより)

 宝くじが当たったら、絶対内緒にしておきましょう。ママにも言っちゃだめです。一人に話してしまうと、この小説の主人公のように悲惨な目にあうことでしょう。宝くじで当たった二億円は瞬く間に消えていきました。が、しかし、彼は最後にかけがえのない「宝」を手にするのです。それは、宝くじに当たらなければ手に入らなかったものかもしれませんね。なるほど、彼は宝くじに当たったのです。