じんの読書ノート

まぁ、とりあえず本でも読みましょうか。

【114】花村 ヤソ『アニメタ!(03)』

アニメタ!(3) (モーニングコミックス)

キツイこともあるけど自分の好きな仕事が出来て、あたしは幸せ!深夜まで働いているのに休めない。給料も少ない。自分の思った画が描けない。怒られてばっかり。それでも少しずつだけど成長してきた。「実力」と「才能」がものいう世界で、アニメーターという仕事に人生をかけていきたい!仕事でくじけそうな人、息づまっている人、必読の熱血漫画です。そしてどうなっていく、愛と努力と苦難に溢れた、ユキムラのアニメ道…!!

なにができなくて

なにが足りないのか

それがわかれば

「なにをするべきか」が見えてくる

(p.67)

【113-6】柳本 光晴『響 〜小説家になる方法 6』

響?小説家になる方法?(6) (ビッグコミックス)

 

わずか15歳で、史上初の芥川賞直木賞の同時受賞をなしとげた響。

一躍時代の寵児となった彼女をまず待ち受けてい受賞記者会見で、大暴れ。

過熱する一方の世間の中、彼女は高校2年生に!

 

今回はどんな破天荒をやらかしてくれるのか、だんだん楽しみになってきたところです。しかし、だんだんストーリー的に苦しくなってきた感があり、ぼく自身も苦しくなってきました。

【113-5】柳本 光晴『響 〜小説家になる方法 5』

響?小説家になる方法?(5) (ビッグコミックス)

15歳の天才女子高生は世界を変えるか!?

弱冠15歳、デビュー作品にして、史上初の芥川賞&直木賞のWノミネートという快挙を成し遂げた、鮎喰響。
世間が大きく騒ぎ、文学界が慌てふためく中でも、あくまで自分の生きる態度は変わらない響。 そんな中、運命の受賞作発表の日がやってくる......!!!

 

「全然うごかない。」

「まあ動物園の動物はそんなもんだよ。」

「パンダってなんて鳴くの?」

「えーと、『メェー』だって、ヤギみたいだな。」

「めー。」

「・・・」

「めえー、めえぇー。」

「・・・」

「おい。」

「!」

「わあ!こっち向いた!」

「かわいー!」(p.147) 

【113-4】柳本 光晴『響 〜小説家になる方法〜4』

響?小説家になる方法?(4) (ビッグコミックス)

 

芥川賞候補決定!響とリカは!?

ついに小説家デビューした、リカと響。
リカの単行本は、デビュー作にして空前の大ヒットを記録する。
一方、響の小説への反響はまだ小さい。
芥川賞を狙う、と響に打ち明けるリカ。
しかし響は、そのリカの小説を「つまらない」と感じてしまう。
リカを親友だと思えばこそ、自分の感想はそのまま伝えたい。
そんな中、芥川賞の候補作が発表される。
それは誰もが予想できないものとなる。
文学がつないだ二人の友情に、
文学が亀裂を入れてゆく。

 

響は誰かに行動が似てるなとつねづね思っていました。それが誰なのか、やっとわかりました。高須基仁さん。あくまでイメージですが。

【117】木下 古栗『グローバライズ』

グローバライズ

生まれてくる時代を敢えて間違えた、すべての人たちへ。プロの書き手も熱狂する、孤高の作家、初の短篇集!(「BOOK」データベースより)

 

変幻自在のトリッキーな筆運びに脱帽です。かなりクレイジーな作品ですね。

 

『天然温泉 やすらぎの里』

山田ぁ〜!まさにタイトル通りじゃないか!

 

『理系の女の子』

 なんか腹立つわ〜、理系の女。

 

『フランス人』

 日本人のトイレでの悲劇とフランス人の優雅さのコントラスト。

 

反戦の日』

嵐山さん、激烈っス!

 

『苦情』

平和ボケの日本人への警笛かもしれない。

 

『夜明け』

眼鏡展示会での悲劇とフランス人の優雅さのコントラスト。

 

『専門性』

趣味と実益を兼ねてるわけですね。

 

『若い力』

合理的な今風の稼ぎ方なのか?

 

『道』

伊・伊・伊勢丹。我死了。ある意味、道を外れてるね。

 

『観光』

ラップだな。

 

『絆』

戦争は終わってないんだよ。腐れ縁だな。

 

『globarise』

板前さんは見事な腕前でさばいちゃうから。