じんの読書ノート

まぁ、とりあえず本でも読みましょうか。

【113-6】柳本 光晴『響 〜小説家になる方法 6』

わずか15歳で、史上初の芥川賞・直木賞の同時受賞をなしとげた響。 一躍時代の寵児となった彼女をまず待ち受けてい受賞記者会見で、大暴れ。 過熱する一方の世間の中、彼女は高校2年生に! 今回はどんな破天荒をやらかしてくれるのか、だんだん楽しみになっ…

【113-5】柳本 光晴『響 〜小説家になる方法 5』

15歳の天才女子高生は世界を変えるか!? 弱冠15歳、デビュー作品にして、史上初の芥川賞&直木賞のWノミネートという快挙を成し遂げた、鮎喰響。 世間が大きく騒ぎ、文学界が慌てふためく中でも、あくまで自分の生きる態度は変わらない響。 そんな中、運命の受…

【113-4】柳本 光晴『響 〜小説家になる方法〜4』

芥川賞候補決定!響とリカは!? ついに小説家デビューした、リカと響。 リカの単行本は、デビュー作にして空前の大ヒットを記録する。 一方、響の小説への反響はまだ小さい。 芥川賞を狙う、と響に打ち明けるリカ。 しかし響は、そのリカの小説を「つまらない…

【117】木下 古栗『グローバライズ』

生まれてくる時代を敢えて間違えた、すべての人たちへ。プロの書き手も熱狂する、孤高の作家、初の短篇集!(「BOOK」データベースより) 変幻自在のトリッキーな筆運びに脱帽です。かなりクレイジーな作品ですね。 『天然温泉 やすらぎの里』 山田ぁ〜!まさ…

【116】木下 昌輝『天下一の軽口男』

男は笑いに生き、笑いに死んだ! 男の名は〝米沢彦八″――上方落語の始祖にして、日本初のお笑い芸人。笑いを商売に変えるために生きた、ぼんくら男の一代記!! 何故人を笑わすのか? 人は何故笑うのか? 笑いを商売に変えるため、男は血を吐く思いで立ち向かった…

【113-3】柳本 光晴『響 〜小説家になる方法〜3』

猟奇的で目が離せないヒロイン!! 響が新人賞に投稿した小説は、それを読んだ審査員の人生観を変えてゆく。 その圧倒的な才能に惚れ込んだ文芸編集者の花井は、編集部で、響とはじめて打ち合わせをする。 響のことなら、なんでも知りたい花井。 しかし天才少…

【115】青柳 碧人『浜村渚の計算ノート』

役に立たないからと、数学が義務教育から消えた。抗議する天才学者ひきいる“黒い三角定規”は、テロ活動を開始する。数学を学んだ者は組織に洗脳されているおそれが強いことが発覚し、普通の女子中学生・浜村渚が警視庁に助っ人として起用された。警察もビッ…

【113-2】柳本 光晴『響 〜小説家になる方法〜2』

出会うべき二人だけど、まだ出会えない? 15歳の鮎喰響は、 文芸誌の新人賞に自分への連絡先を伏せて小説を送りつける。 編集者の花井は、その小説を読み、この作者なら文芸に革命を起こせる、文芸の力で世界を変えられる、と確信。 名前しか手掛かりがない中…

【114】富永 裕久『図解雑学 パラドクス』

自己言及のパラドクスやアキレスとカメのパラドクスなど、古今東西のパラドクスを数多く紹介。そのうえでパラドクスへの考え方も、しっかり丁寧に解説した。(「BOOK」データベースより) パラドクスの意味は「逆理、逆説」「相互に矛盾する命題が、ともに帰…

【113-1】柳本 光晴『響 〜小説家になる方法〜1』

ギクシャクは創造の母! とある文芸編集部の新人賞宛に送りつけられた、直筆の投稿原稿。 編集部員の花井は、応募条件を満たさず、 ゴミ箱に捨てられていたその原稿を偶然見つける。 封を開けると、これまで出会ったことのない 革新的な内容の小説であった。 …

【112】北川 恵海『ちょっと今から仕事やめてくる』

ブラック企業にこき使われて心身共に衰弱した隆は、無意識に線路に飛び込もうしたところを「ヤマモト」と名乗る男に助けられた。同級生を自称する彼に心を開き、何かと助けてもらう隆だが、本物の同級生は海外滞在中ということがわかる。なぜ赤の他人をここ…

【111】住野 よる『君の膵臓をたべたい』

ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。 それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。 そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。 読後、きっとこのタイトル…

【110】中田 敦彦『大合格 参考書じゃなくオレに聞け!』

高校生のお悩み、あっちゃんが全て解決します! ★★『アメトーーク!』「勉強大好き芸人」で話題沸騰!!★★ 進路のこと、受験のこと、モチベーションの保ち方、親との関係、恋愛、部活、友人関係……、高校生の悩みは尽きない。 そのすべてに、あの人が答えてくれる…

【109】月村 了衛『土漠の花』

ソマリアの国境付近で、墜落ヘリの捜索救助にあたっていた陸上自衛隊第一空挺団の精鋭たち。その野営地に、氏族間抗争で命を狙われている女性が駆け込んだとき、壮絶な撤退戦の幕があがった。圧倒的な数的不利。武器も、土地鑑もない。通信手段も皆無。自然…

【108】中村 文則『教団X』

謎のカルト教団と革命の予感。自分の元から去った女性は、公安から身を隠すオカルト教団の中へ消えた。絶対的な悪の教祖と4人の男女の運命が絡まり合い、やがて教団は暴走し、この国を根幹から揺さぶり始める。神とは何か。運命とは何か。絶対的な闇とは、光…

【107】又吉 直樹『夜を乗り越える』

芸人で、芥川賞作家の又吉直樹が、少年期からこれまで読んできた数々の小説を通して、「なぜ本を読むのか」「文学の何がおもしろいのか」「人間とは何か」を考える。また、大ベストセラーとなった芥川賞受賞作『火花』の創作秘話を初公開するとともに、自ら…

【106】AAA『あのとき、僕らの歌声は。』

AAAデビュー11周年記念ドキュメント小説。 「これまでのAAAの活動で、もっとも記憶に残っている出来事はなんですか?」 メンバーへの個別インタビューを元に構成した、落涙必至のドキュメント小説、ここに完成! 今だからこそ伝えたい、大切な記憶がある――。 …

【105】サマセット・モーム『月と六ペンス』

ある夕食会で出会った、冴えない男ストリックランド。ロンドンで、仕事、家庭と何不自由ない暮らしを送っていた彼がある日、忽然と行方をくらませたという。パリで再会した彼の口から真相を聞いたとき、私は耳を疑った。四十をすぎた男が、すべてを捨てて挑…

【104】湊 かなえ『告白』

「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体…

【103】伊坂 幸太郎『陽気なギャングが地球を回す』

嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。この四人の天才たちは百発百中の銀行強盗だった…はずが、思わぬ誤算が。せっかくの「売上」を、逃走中に、あろうことか同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯に横取りされたのだ!奪還に動くや、仲…

【102】せきしろ『去年ルノアールで 完全版』

去年ルノアールで 完全版 (マガジンハウス文庫 せ 1-1) 作者: せきしろ 出版社/メーカー: マガジンハウス 発売日: 2008/12/05 メディア: 文庫 購入: 7人 クリック: 20回 この商品を含むブログ (23件) を見る 私は今日もルノアールにいた。昼間から喫茶店で時…

【101】村上 春樹『スプートニクの恋人』

スプートニクの恋人 (講談社文庫) 作者: 村上春樹 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2001/04/13 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 67回 この商品を含むブログ (368件) を見る 22歳の春にすみれは生まれて初めて恋に落ちた。広大な平原をまっすぐ突き進む…

【100】太宰 治『人間失格』

人間失格【新潮文庫】 (新潮文庫 (た-2-5)) 作者: 太宰治 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2006/01 メディア: 文庫 購入: 17人 クリック: 230回 この商品を含むブログ (412件) を見る 「恥の多い生涯を送って来ました」。そんな身もふたもない告白から男の…

【99】立花 隆『ぼくはこんな本を読んできた』

ぼくはこんな本を読んできた―立花式読書論、読書術、書斎論 (文春文庫) 作者: 立花隆 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 1999/03/10 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 182回 この商品を含むブログ (63件) を見る 「同テーマの類書を読め」「自分の水準に…

【98】谷川 流『涼宮ハルヒの憂鬱』

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫) 作者: 谷川流,いとうのいぢ 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2003/06 メディア: 文庫 購入: 20人 クリック: 1,535回 この商品を含むブログ (1496件) を見る 「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来…

【97】児玉 清『寝ても覚めても本の虫』

寝ても覚めても本の虫 作者: 児玉清 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2007/02 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 大好きな作家の新刊を開く、この喜び!本のためなら女房の小言も我慢、我慢。眺めてうっとり、触ってにんまり。ヒーローの怒りは我が…

【96】赤川 次郎『三毛猫ホームズの怪談』

三毛猫ホームズの怪談<「三毛猫ホームズ」シリーズ> (角川文庫) 作者: 赤川次郎 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店 発売日: 1984/07 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 西多摩の一角を開発したニュータウンの大団地で、子供が次々と謎の事故に…

【95】赤川 次郎『死者の学園祭』

死者の学園祭 赤川次郎ベストセレクション(12) (角川文庫) 作者: 赤川次郎 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング) 発売日: 2009/11/25 メディア: 文庫 クリック: 3回 この商品を含むブログ (3件) を見る 武蔵野にある手塚学園。この一角に…

【94-1】工藤 かずや&浦沢 直樹『パイナップルARMY 1』

パイナップルARMY (Operation 1) (小学館文庫) 作者: 工藤かずや,浦沢直樹 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 1995/11 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 95回 この商品を含むブログ (62件) を見る 傭兵として世界各地で戦ってきたジェド・豪士。戦闘インス…

【93】ピエール・ルメートル『その女アレックス』

その女アレックス (文春文庫) 作者: ピエールルメートル,橘明美 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2014/09/02 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (112件) を見る おまえが死ぬのを見たい―男はそう言ってアレックスを監禁した。檻に幽閉され、衰弱した彼…